draemonash2
draemonash2のメモ書き
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- 開発_車
- CAN
- 概要
- 特徴
- 高速アクセス
- 伝送長により異なりますが、CANの転送レートは、MAX1Mbpsであり、制御系LANとしては、適度なアクセススピードを実現できます。
- エラー検出
- エラー検出として送信2つ受信Textが3つのエラー検出機能があり、充実しています。
- 短いメッセージ構成
- メッセージとしては、0byte~8byteと短いメッセージ構成がとなっていますので再送信などの場合、再送までの時間がかなり短くなります。
- マルチマスター方式
- データとしては、マルチマスタ方式での通信となります。
- バスアクセスの優先順位
- バスの優先順位は、IDの低いものが優先となります。
- アービトレーションを実行することによって、リアルタイムに衝突を検出し、優先ノードの送信をしている!
- アービトレーションはID: 0 が最も優先度高!
- ⇒優先度を変更するのが困難?
- Ethernet はフレームに アドレスを含む
- CAN はフレームにアドレスを含まない
- 送信者/送信先はID毎にあらかじめ決められているため、不要!
- メディアアクセス方式
- CSMA/CD (Carrier Sense Multiple Access with Collition Detection)
- ⇒Ethernet と同様
- ⇒リアルタイム性が問われる車載システムで、どう実現されているのか?
- 利用業界
- 車載が一番に考えられますが、その他にも、CANの特徴を生かした多くのシステムに使用され始めている
- 速度
- 種類
- BasicCAN
- 一般的に送信バッファと受信バッファの数が少なく,マスクレジスタにも制限があり,CPUに負荷がかかります
- FullCAN
- 送信バッファと受信バッファの数が多く,マスクレジスタにおいても許容範囲が大きいため,CPUへの負荷が少なくて済みます。富士通が対応してい
- 参考URL
- AUTOSAR
- 階層
- アプリケーション層
- AUTOSARランタイム環境(Run time Environment:RTE)
- 基盤ソフトウエア(Basic Software:BSW)
- サービス層
- -システムサービス,メモリサービス,通信サービスからなり, 大部分がハードウェアから独立している。
- ECU抽象化層
- ハードウェアには依存していないがECUには依存している階層であり,主に搭載機器抽象化,メモリハードウェア抽象化,通信ハードウェア抽象化,I/Oハードウェア抽象化からなる。ECU抽象化層の目的は,ECUのすべてのコンポーネントを抽象化することである。
- マイクロコントローラ抽象化層(MCAL)
- 複合ドライバ層
- 機能安全
- 故障の分類
リンク: e-devices.ricoh.co.jp/ja/technology/automotive/fault.html
- SPF
- RF
- MPF
- LF
- Latent Fault
- デュアルポイント故障で、安全機構での検知もドライバの認識もできない隠れている故障
- 概要
- FTA vs FMEA
- FTA
- 不具合原因を特定するため、可能性のある要因を「木の枝」、さらにその要因を「枝の先の葉」のように分解していきます。
- 故障モード
- システムの部品の特性劣化,物理的な構造破壊のこと
- ex) 断線、短絡、折損、摩耗
- 製品が機能しない原因となる不具合が必ずあります。この故障(機能障害)を引き起こした原因
- 種類
- 故障
- 不良
- 機能を満足しない設計ミス
- 指示どおり製造されなかったことによる欠陥品
- FMEA/FTA違い
リンク: monodukuri.com/gihou/article/869
- イメージ
- FTA
- Failure Tree Analysis
故障木解析
- 周知の故障の発生確率を解析する。
- トップダウン解析
- FMEA
- Failure Mode and Effect Analysis
故障モード影響度解析
- ボトムアップ解析
- 「故障モード」から想定階の故障・事故を洗い出す。
- 一つの部品単体の機能から重大な故障の抽出を行う方法
- DRBFM
- Design Review Based on Failure Mode
- ボトムアップ解析
- 設計の変更点のみに着眼して、変更した部品群の故障の可能性を洗い出す方法
- トヨタ自動車によって確立された体系的なFMEAの運用方法。