draemonash2

draemonash2のメモ書き

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On Error Goto ラベルが使えない（On Error Resume Next は OK）
VBA では使えるはずの未定義配列判定用の関数 Sgn() は使えない。
- 代替方法の一つ目は、初期化直後に要素数 -1 配列として再定義し、判定時には要素数-1＝未定義配列として判定する。
- 二つ目は、On Error を使ってエラー発生を検出する方法。
プログラムを強制終了したい場合は、ESCキーを押し続ければ終了する「場合」がある。
format関数は存在しない。そのため、数値を０埋めしたい場合、String関数を使う必要がある　
- 例）String( 2 - Len(lNum), “0” ) & lNum
WScript.Shell の .CurrentDirectory の危険性について
- 上記メソッドは、スクリプトに対するドラッグ＆ドロップにて起動した場合ドラッグ元で使用するファイラーのパスになってしまう。
  - 【実験】
    - «プログラム（OutputTest.vbs）»
      - MsgBox WScript.CreateObject( “WScript.Shell” ).CurrentDirectory & “ ： “ & Replace( WScript.ScriptFullName, “" & WScript.ScriptName, “” )
    - «条件»
      - 「C:\codes\vbs\a.mp3」を「C:\codes\vbs\OutputTest.vbs」に向けて X-Finder からドラッグ＆ドロップした場合
    - «出力結果»
      - C:\prg_exe\xf11-10 ： C:\codes\vbs
文字列のバイト数を返却する関数 LenB() は、Unicode のバイト数を返却するため半角文字も２バイトとして返却する。
- LebB( “あああ “ ) ⇒ 8
コマンドラインから実行する方法
- 「cscript //nologo」をつけて実行する。
  - ex）cscript //nologo OutputShortcutTrgtPath.vbs -v C:\Users\test.txt.lnk
メッセージ出力処理の違い
- 結論
  - MsgBox
    - タイトル,アイコンを変更できる！
    - cscriptから実行してもポップアップしてしまう！
    - 自動的に改行する(≒puts)
      - → GUIからの使用のみを想定している場合に使用する！
  - WScript.Echo
    - タイトル,アイコンを変更できない！
    - cscript/wscriptの使い分けでポップアップと標準出力を分けられる！
    - 自動的に改行する(≒puts)
      - → GUI/CUI双方からの使用を想定している場合に使用する！
  - Wscript.StdOut.WriteLine は使用禁止！
    - ダブルクリックから使用できない！
    - 自動的に改行しない(≒printf)
      - → CUIからのみかつ、自動的に改行させたくない場合に使用する！
- 実行可否比較

	MsgBox	WScript.Echo	Wscript.StdOut.WriteLine
ダブルクリック起動	ポップアップ出力	ポップアップ出力	実行不可
wscript.exe	ポップアップ出力	ポップアップ出力	実行不可
cscript.exe	ポップアップ出力	標準出力	標準出力

フォルダ選択ダイアログ比較
- FileDialog
  - 実行例
    - CreateObject("Excel.Application").FileDialog(msoFileDialogFolderPicker)
  - メリット/デメリット
    - ×：Excelを起動する必要があるため、起動が遅い
    - ○：デフォルトのフォルダを指定できる
- BrowseForFolder
  - 実行例
    - CreateObject("Shell.Application").BrowseForFolder(0, "フォルダを選択してください", &H200, "c:\codes")
  - メリット/デメリット
    - ○：起動が早い
    - ×：デフォルトのフォルダを指定できない（ルートフォルダのみ指定できる）

バッチファイルで設定した環境変数を参照する方法

test.bat

  set MATCH_DIR_NAME=codes
  set REMOVE_DIR_LEVEL=0
  .\test.vbs

test.vbs

  Dim objWshShellEnv
  Set objWshShellEnv = WScript.CreateObject("WScript.Shell").Environment("Process")
  sMatchDirName = objWshShellEnv.Item("MATCH_DIR_NAME")
  lRemeveDirLevel = objWshShellEnv.Item("REMOVE_DIR_LEVEL")

環境変数展開比較
- objWshShell.ExpandEnvironmentStrings(“c:\%XXX%\test.log”)
  - “ユーザ環境変数”と”システム環境変数”で同じ環境変数が定義されている場合、システム環境変数が参照される
  - 環境変数が入れ子になっている場合は再帰的に展開される
  - 環境変数が存在しない場合、展開されない。(%XXX%のまま返却される)
- objWshShell.Environment(“System”).Item(“XXX”)
  - 環境変数が入れ子になっている場合は１回分のみ展開される

構文

こちらを参照

ライブラリ

サンプルコード

【iTuneControl】
【エラー処理（VBS版）】

【正規表現（VBS版）】

  Dim sSearchPattern
  Dim sTargetStr
  sSearchPattern = "((\w+)\((\w+) (\w+)\))"
  sTargetStr = "TestFunc01(char aaa) TestFunc02(int bbb)"
	
  Dim oRegExp
  Set oRegExp = CreateObject("VBScript.RegExp")
  oRegExp.Pattern = sSearchPattern                '検索パターンを設定
  oRegExp.IgnoreCase = True                       '大文字と小文字を区別しない
  oRegExp.Global = True                           '文字列全体を検索
	
  Dim oMatchResult
  Set oMatchResult = oRegExp.Execute(sTargetStr)  'パターンマッチ実行
	
  Dim iMatchIdx
  Dim iSubMatchIdx
  Dim sOutStr
  sOutStr = "マッチ数：" & oMatchResult.Count
  For iMatchIdx = 0 To oMatchResult.Count - 1
      sOutStr = sOutStr & vbNewLine & "サブマッチ数：" & oMatchResult(iMatchIdx).SubMatches.Count
      For iSubMatchIdx = 0 To oMatchResult(iMatchIdx).SubMatches.Count - 1
          sOutStr = sOutStr & "　" & oMatchResult(iMatchIdx).SubMatches(iSubMatchIdx)
      Next
  Next
	
  MsgBox sOutStr
	
  '【出力結果】
  ' マッチ数：2
  ' サブマッチ数：4　TestFunc01(char aaa)　TestFunc01　char　aaa
  ' サブマッチ数：4　TestFunc02(int bbb)　TestFunc02　int　bbb

【配列の Push, Pop 関数】★
【ビット演算関数】★
【配列、連想配列内容出力】

その他

【演算子】

演算子	意味
-	減算
*	積算
/	除算
\	除算(まるめ)
Mod	剰余
<	小さい
>	大きい
<=	小さいか等しい
>=	大きいか等しい
==	等しい
<>	異なる
And	論理積
Or	論理和
Not	否定
Xor	排他的論理和
&	文字列連結
+	文字列連結

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